刀装具

無銘


特徴

桜は長く寒い冬をじっくりと耐え忍び、やがて暖かな春迎えるとたった数週間だけではあるものの綺麗な花が咲き誇り、美しくも儚いところから日本人の精神性を如実に表しており古来より万人に好まれている。 本作も無銘ながら鉄地に丁寧に桜が透かしており、咲き誇る桜であろうか、または散った桜が川面で流れているのだろうか、いずれにせよ桜の美しくも儚い表現がなされていて情感あふれる鐔となっている。

詳細

図柄 桜散透
時代 江戸
不明
材質
7.7cm
7.5cm
重ね 0.5cm

金額

売却済