刀装具

無銘


特徴

 七宝は釉薬を地に流し込み焼成することで融けた釉薬によるガラス様またはエナメル様の美しい彩色を施す技法。本作は真鍮地に七宝を流し込むことで可憐な色合いを醸し出している。 図は龍と獅子に彫られており、作風と造り込みからおそらく長崎あたりで南蛮人向けに作られた鐔かと考えられる。

詳細

図柄 龍虎七宝鐔
時代 江戸
肥前
材質 真鍮
6.9cm
6.8cm
重ね 0.4cm

金額

70.000円