刀装具

無銘


特徴

吉野の山は古来より桜の名所であり春になると桜が咲きその景色は圧巻。しかし桜は儚いもので、儚いものだからこそ日本人に愛されてきました。そして儚くも散った桜がふもとの吉野川に流れていくさまの画題となっている。 本作は鍛えの良い木瓜型の鉄地に荒々しい波と鮮やかに咲き誇った桜が鋤下げられており、波しぶきには金象嵌されて非常に迫力のある豪華な出来となっている。

詳細

図柄 吉野川図
時代 江戸
不明
材質
8,3cm
7,5cm
重ね 0.5cm

金額

売約済