刀装具

宝勝造

保存刀装具


特徴

幕末、明治の水戸金工。鉄拐仙人はある日自分の魂だけを別世界に修行に行かせるのであるが、その際に弟子に「七日経って帰って来なければ身体は焼いてしまいなさい」と告げる。 すると六日目に弟子の母が危篤になったため弟子は鉄拐の身体を焼いて母の元に戻ってしまった。七日目に戻ってきた鉄拐はすでに自身の身体は焼けてなくなっていたため仕方なく付近にあった 乞食の死体に入るのだが身なりはボロボロで髪も髭も伸びた足の不自由な姿となって甦った。本作は大きな鉄磨地に鉄拐仙人が表現され、再び魂を抜け出させて修行に行く様を描いているのであろうか。

詳細

図柄 鉄拐仙人図
時代 江戸
常陸
材質
8,6cm
7.8cm
重ね 0.5cm

金額

380,000円