特別保存刀装具
水戸金工。水戸の大家である赤城軒元孚の門人の元寿の弟子で天保七年紀の鐔が残されている。画題にある猩猩とは架空の生き物であり、真っ赤な能装束を身に纏い酒に浮かれ舞い踊るといわれている。 本作も酒壺に入り浸っている猩猩の真っ赤な顔が素銅で表現されており、手には扇子が銀地で施されて舞いが表現されておりとても上機嫌である様子が描かれている。
詳細
金額
320,000円