刀装具

無銘


特徴

美濃鐔は室町期から派生し、良質な赤銅地に金銀をふんだんに用いて菊や撫子、桔梗などの植物の図柄を金で象嵌し非常に華美で当時の最上級の装飾品であったろうことが一見してわかる仕立てになっている。本作はおそらくは江戸時代の後期に作られた美濃鐔とおもわれ、赤銅地の質は見劣りしてしまうが、しかし拵に着ければ非常に見栄えの良い鐔となる。

詳細

図柄 秋草図
時代 江戸
美濃
材質 赤銅
7.5cm
6.8cm
重ね 0.5cm

金額

売約済