近江八景とは室町時代の関白近衛政家が中国の洞庭湖付近の景勝地の瀟湘八景を参考に琵琶湖南西部の八つの美しい景勝地を選定したもので、江戸後期に安藤広重の浮世絵などにより広く知られるようになった。 本作は無銘ながらも鍛えの良い鉄地に華やかな景観が事細かに肉彫透かしされており見ていて飽きない作である。
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