刀装具

青龍子保随

特別保存刀装具


特徴

保随は遠山直随の門人で直矩、直行と名乗り、後に浜野矩随に学び弘随と改めた。大阪、明石などを巡遊し、四十過ぎて徳島に定住し蜂須賀家の抱え工となる。天保七年没。七十五歳までの生存は確認されている。本作は四分一磨地に鳩が優雅に大空に羽ばたく様子が高肉彫されており、松の葉や樹木は浜野然とした造り込みになっていて非常に良い出来となる。落し箱入り。

詳細

図柄 松樹鳩図
時代 江戸
阿波
材質 四分一
長さ 3.88cm
深さ 1.4cm
3.5x1.8㎝

金額

売約済