刀剣

備中守橘康廣 (菊紋)

保存刀剣


特徴

近江国蒲生郡に生まれ、その後紀州に移り紀州石堂の初代といわれる。 當一と号し、明暦三年三月六日に備中大掾を受領し、同年十月十八日に備中守に転ずる。 その後大阪に移り大阪石堂派を興し繁栄する。本作は二代康広と考えられ、石堂派の特徴的な 備前一文字助長を遠祖とした一文字派特有の丁子乱れに刃縁は匂い口よく締まって明るく冴えた 出来となる。拵は草花を描いた革を鞘に巻きつけた時代拵となる。

詳細

長さ 64,9cm
反り 0,6cm
時代 江戸
摂津
先幅 2,2cm
先重 0.5cm
元幅 3,1cm
元重 0.7cm

金額

1,400,000円