刀剣

和泉守藤原国貞

特別保存刀剣


特徴

天正十八年日向飫肥に生まれる。堀川国広の門人となり、実技を越後守国儔に学ぶ。 元和九年九月十五日、34歳の時和泉守を受領する。大阪に移住し同門の兄弟子にあたる 初代河内守国助とともに大阪新刀の礎石を形成した。数多く弟子を育成し、次男の二代国貞 である井上真改は大阪正宗と尊称された。 本作は二尺五寸と豪壮な姿に、刃文は互の目に丁子刃混じり沸がよくつき砂流しかかる。 帽子深く返り、棟にも焼きが見られ華やかな出来となる。

詳細

長さ 75,7cm
反り 1,6cm
時代 江戸
摂津
先幅 2,2cm
先重 0.6cm
元幅 3,2cm
元重 0.7cm

金額

2,400,000円