刀剣

近江守高木住助直

特別保存刀剣


特徴

1639年(寛永16年)近江国高木村にて生まれる。大阪へ出て二代助広の門人となり、 その後二代助広の妹婿となり津田姓を継いで一門を率いる。 近江と大阪を往来し二代助広没後大阪に定住する。 寛文八年紀に『近江国住助直』の作があり、延宝二年から『近江守高木住助直』と切る。 本作は高木住と切られているので延宝二年以降の作となる。出来は師助広の 濤乱刃をよく踏襲した刃文となり沸のよくついた華やかな出来となる。身幅もあり 至極健全な一振り。

詳細

長さ 71,0cm
反り 0,8cm
時代 江戸
摂津
先幅 2,4cm
先重 0.5cm
元幅 3,3cm
元重 0.7cm

金額

2,800,000円