刀剣

備前国住長船与三左衛門尉祐定

特別保存刀剣


特徴

祐定一家は末備前中で最も隆盛を極めた刀工集団。浦上家の支援を得た祐定一家は通称を冠する者だけで十八名おり、その他通称の無い刀工も加えると相当な数に及ぶ。 同じ祐定の銘を名乗る中でも与三左衛門尉の俗名を冠する祐定は末備前中でも技量、知名度共に最上工として知られて高名であり、本作は元亀・天正頃の作と考えられるので二代・与三左衛門祐定と見られる。二代与三左衛門は宇喜多家の御抱え鍛冶となり、天文九年から天正十八年迄の八十一歳までの作刀がある。 本作は地鉄小板目よく詰み、刃文は直調に鮮やかな小沸がつき、刃中小足が盛んに入り帽子は乱れて大丸に返る。元より一寸五分ほど磨り上げてあるため体配と併せてみると古色然とした非常に優美な作となっている。

詳細

長さ 65.3cm
反り 1.4cm
時代 室町
備前
先幅 2.1cm
先重 0.5cm
元幅 2.8cm
元重 0.7cm

金額

2,200,000円