刀剣

兼□(伝五条)

重要刀剣(第26回)


特徴

五条派は三条宗近の弟子の兼永が京の三条から五条に移り住む。五条派には兼永、国永、兼次、兼安などの刀工がいるが、兼永、国永以外は在銘はみない。 本作は細身小切先の上品な姿に小板目肌がよく詰み、直刃調に小沸のよくついた小乱れ刃は古京物の特色がよく示されている。 第二十六回重要刀剣指定。金梨子地葵紋散蒔絵鞘糸巻太刀拵付。

詳細

長さ 70.0cm
反り 1.4cm
時代 平安
山城
先幅 1.6cm
先重 0.4cm
元幅 2.4cm
元重 0.6cm

金額

応相談