保存刀剣
長旨とは伊豆国市原領主阿部伊勢守正勝の家臣であったが、致仕し江戸下谷池端に住し鐙鍛冶となりのちに刀鍛冶に転じた刀工。本作は銀象嵌銘で長旨作となっているが極めは二代の長宗作。裏に象嵌されている織田平長清(1662-1722)とは宇陀松山藩主織田長頼の三男として生まれ、のちに大和国戒重藩主織田長明の養子となり四代目藩主となる。さらにのち、芝村に移転することで芝村藩初代藩主となった人物が所持していた刀である。
長さ | 67.1cm |
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反り | 1.5cm |
時代 | 江戸 |
国 | 武蔵 |
先幅 | 2.0cm |
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先重 | 0.6cm |
元幅 | 2.9cm |
元重 | 0.8cm |
売約済